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2006年7月27日
中国・韓国との外相会談。

午前中は、韓国の潘基文外交通商相、中国の李肇星外相とそれぞれ二国間の会談を行いました。

午後はPMC(ASEAN拡大外相会議)に出席。

夕刻には、会議に参加している各国の外相と共に、マレーシアのアブドゥラ首相を表敬訪問します。


中韓両国の外相との会談は、5月に中東カタールのドーハで行って以来、約2カ月ぶりでした。
双方の会談とも、北朝鮮問題にかなりのウェイトが置かれ、予定時間を大幅に超過した李外相との会談では、半分以上がその話題だったように思います。

その北朝鮮問題については、これまで当欄でも述べさせて頂いたように、先の国連安保理での決議1695の採択は一つの手段であり、目的は北朝鮮による拉致、ミサイル・核開発問題の解決であると指摘致しました。
その手段を通じて、北朝鮮を六者会合に無条件で復帰させ、成果をあげていくことが重要であり、中韓両国とそれぞれ連携を密にして、これからも協力していくことで一致しました。

また、拉致問題についても、その解決へ向けて日中・日韓の連携・協力が必要であると改めて示しました。
潘外交通商相からは、日本の立場に全面的に共感し、可能の限り協力するとの言葉がありました。
李外相からは、この問題を日朝間だけでなく、六者会合で扱うことに前向きな発言がありました。

双方の会談とも、大変有意義で、これからも頻繁に連絡を取り合うことも確認しました。
隣国同士、もちろん全く問題がないわけではありませんが、だからこそ対話が必要なのだと思います。



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