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2007年3月1日
「内政と外交」

為公会例会での挨拶を、以下掲載します。


いよいよ、衆議院での来年度予算案審議も大詰めだが、その年度内成立というのは、我々にとって非常に大きな課題だ。
従って、粛々と年度内成立を目指してやっていかなければならない、今大事なところだと思っている。
明日、委員会で採決するのかについてはまだ分からないが、とにかく年度内成立、これが一番だと思っている。
今時、審議拒否などというのは流行らないという反応が、たぶん出てくるんだと私はそう思っているが、いずれにしても、きちんとした対応で予算委員会を乗り切っていかなければならない。
6者会合についてだが、今のところ、先の6者会合で合意した線に沿って北朝鮮が動き始めているという兆候はある。
しかし、最後の最後まで分からない相手なので、我々としても安易な憶測・予測にたってやるのは危険だと思っている。
マスコミの方は日本が孤立することを期待されていたのかもしれないが、6者会合での合意に沿って、きちんと日朝作業部会という大きな項目が立ち上がってスタートすることになった。
今月の7日・8日にハノイで交渉を開始することになる。
その後、3月15日が成果文書の採択から30日目、4月半ばが60日目ということになるが、それまでの間、あと何回かやらなければならないと思っている。
どのような形で出てくるのか、北朝鮮側の誠意がよく見えてこないが、仮に、拉致問題は「もう解決済み」という態度できたなら、こちらとしては「問題外」となり、そこで話が終わることにもなりかねない。
しかし、それで困るのは我々だけではなく、他のところにも影響してくるので、北朝鮮としてもそのような態度は取れないところだと思っている。
いずれにしても、今から交渉が続くと思うが、粘り強く行っていきたい。
さて、参議院選挙は、選挙区・比例代表それぞれで、党公認候補者が出揃いつつある。
7月に向けて、自由民主党として、きっちり与党での過半数を目指して頑張っていかなければいけない。
我々の仲間である鴻池先生を始め、多くの候補者がいるが、ぜひ一人でも多くの方が当選できるよう、皆様方のお力添えをお願いしたい。
外交関係でもいろいろあるが、間違いなく日本に対する評価・期待が昔とは比べ物にならないくらい上がっているということだけは感じている。
期待に応えるべく頑張っていきたいと思っているので、宜しくお願い申し上げる。



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