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2007年3月8日
「きょうの例会挨拶」

去る3月2日、来年度予算案は衆議院を通過した。
久しぶりに、いわゆる徹夜国会というか未明までかかったが、委員長解任決議案が次々出され、見る人にとっては、何のためにこうなっているのか、さっぱり理由が分からんという感じだったと思う。
いずれにしても、衆議院は通った。
参議院では、15日に公聴会の開催が決まったので、これで基本的には、3月いっぱいには予算が参議院においても、きちんとした形で通るのは間違いないということになった。
以降は、その他の法案審議へと舞台は移っていく。
その中でやっぱり、参院選を控えて出口は決まっているので、どうしてもやっていかなければならない法案というのは、かなり限られていくんだと思う。
憲法改正をうたっている首相としては、国民投票法、これはまさに重要法案の「一丁目一番地」みたいなものだと思う。
加えて、イラク特措法の延長とか、その他いろいろあるので、きちんとうまくやっていかなければならない。
しっかり段取りよくやっていかないと、とても6月末には終わらないということになるので、考えて対応していかねばならないと思う。
さて、六者会合で合意した日朝作業部会だが、拉致問題について、日本の言い分を言ったところで話が止まったままになっている。
断続的にやって、きょう日本時間の12時にスタートしていると思うが、ここでも、向こうとしては拉致の問題については解決済み、日本は解決していないというので、これを言い合ったところでたぶん終わり。
こちらの方は六者会合でも言った通り、拉致は避けて通れないので、国交正常化の話はできない、という話でたぶん平行線ということになって、第1ラウンドは本日をもって終了ということになろうと思う。
だいたい、想定されていたところだ。
我々としては、新たに失うものはないし、態度が変わることはない。
我々が物欲しそうにしているわけではないので、拉致問題の解決を目指していく方針に変わりはない。
少なくとも、核という5カ国で一致したこの問題については、大きな一歩を踏み出しているので、これをきっちりまとめあげるということも、我々の国益にとってはものすごく大きなところだと思っている。
いずれにしても少々時間がかかるので、粘り強くやっていかないといかけない。



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