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2007年3月29日
「選挙、国会、そして外交」

木曜恒例ということで、為公会例会での挨拶を掲載致します。

ご存知のように、明日から44道府県において議会選挙が始まる。
全部で2544議席を争うことになるが、その内、自民党公認候補は前回より約50減って約1500人、民主党公認候補は約200増えて約500人ということになっている。
自民党が固く公認候補を選定していることもあるとは思うが、民主党公認候補が増え、自民党公認候補が減っていることは事実である。
この後続く、市会議員、町会議員、村会議員の選挙は、この数年間で約2万も定数が減っているので、自民党公認というのはあまりないが、そういった数からすると、保守系議員の絶対数は減っているという前提で、次期参院選やご自分の選挙を考えないといけないという点だけは、ぜひ頭に入れておいて頂きたい。
岩手県知事選のように、自対民の対決が明確なところというのは少なく、なかなか難しいところではあろうと思うが、いずれにしても次の選挙に関係するところなので、ぜひ自分の地域の選挙については、全力を挙げてやって頂くようお願い致しておく。
さて、来年度予算が参院を通過し成立したので、次は重要法案の扱いに移っていくことになる。
国民投票法案、教育改革関連三法案、社会保険庁の改革法案、イラク特措法の延長といったものは、いずれもなんとしても今国会であげなければならない。
これらに加えて、他にもいろいろあるが、少なくとも参院選を控え、国会会期は決まっているので、優先順位の付け方としては、なかなか難しいという感じがしている。
外交案件としては、私の方は、この週末に韓国の外相と済州島で話をさせて頂き、日曜日に帰ってきて、月曜日にはインドのニューデリーで行われるSAARCの首脳会議、これは日本が初めて呼ばれているものだが、これに出る予定で段取りをしていることをご報告申し上げる。
いずれにしても、残り期間は少なく、延長のない国会という前提で法案に取り組まなければならない。
明日も道府県会議員選挙の告示日の為、本会議はないが、参院選と重なった統一地方選挙、12年前もそうだったが、この選挙は即響いてくるので、ぜひ頭に入れて頂くよう、最後に重ねてお願い申し上げる。



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