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「木曜お約束の例会挨拶」
昨日、無事、米軍再編特別措置法が参議院を通過し成立した。 一つの大きなステップだと思う。 この間の教育改革関連3法案の衆議院通過だとか、いろいろ動きが出てきているように思うが、いずれにしても、こういった重要法案が通っていくというのは大変大事なことだ。 あと参議院で、イラク特措法の延長、教育3法、それから衆議院で審議中の社会保険庁改革関連法案等、いろいろ残っているが、こういったものはきちんと積み上げて、実績をあげていかなければならないと思っている。 もう一つ、政治資金規正法改正案の話が出ているが、これも一応の形で合意ができるんであれば、きちんとしたものを作り上げなければいけないところだ。 その意味でも、参議院の選挙前で、いろいろな動きが出ているということは、まことに結構なことなんだと思っているが、こういった法案の処理を一つ間違えると、参議院選挙にいろいろ影響が出てくることになるので、その点だけは十分頭に入れて国対等、対応して頂かなければいけないところだと思っている。 参議院選挙は、7月5日公示、22日投票という形で争われることになろうと思うが、やっぱりこれは、党としては非常に大きな話なんであって、いろいろ派閥単位で何とかという話よりは、やっぱり党全体としてきちんとやっていかねばいけない、というのが一番肝心なところだ。 従って今、それぞれ自分の地域におられる他派閥の候補者であろうとも、その人達をきちんと支援するというのが大事なところだ。 選挙区ごと、ご自分で分析されたら分かると思うが、この間行われた知事選挙を例に引けば、自分の小選挙区で、保守系の知事候補と相手の候補との差を、勝ったにしろ負けたにしろ、自分は一体そこで何票出し切ったのかという比率を出してみたら、それで自分の力が分かる。 自分の影響力とか、自分の力というはどれくらいのものかということを意識して調べてみられたら、これは小選挙区というのは中選挙区と違って、非常に分かりやすく出るから、一つの参考にされて、自分でそれを見ながら、参議院選挙は全県区なので、その意味で対応して頂ければと思う。 いずれにしても、これは大きな意味を持っている選挙なので、きっちりした形を作り上げていくというのが大事だ。 私共としても、参議院選挙は人様の選挙じゃないんであって、自分の選挙と思ってやって頂くことを重ねてお願いを申し上げて、ご挨拶に代える。
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