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「例会挨拶10・11」
予算委員会の審議は順調に進んでいる感じだが、テロ新法に関しては、審議に入る前の、閣議決定、法案提出というところが待っている。 今、日本が行っている給油活動の意味が、少しずつだが理解が得られるようになりつつある。 世論調査でも、活動を継続することへの支持が47、8%まできているようで、反対を上回ったことは間違いないが、もう少し、これが50%を超えて、より多くの方々のご理解を頂くことが大事だと思っている。 小沢代表は、ISAFの話をしておられるが、これは地上に陸上自衛隊を送ることになり、いろいろな問題を抱えているのは確かだ。 かたわら給油活動は、他の国には出来ないことを日本がやっている訳で、ここらの方が理屈としても、国民の生命・安全を守り、日本のシーレーンの安全を確保し、また、テロリストにインド洋上で勝手なことをさせないという意味からも、よほど、世界から期待をされているものだと思っている。 ここのところがもう少し、理解が広まっていけばと思っているので、いろいろなところで、この話をさせて頂いている。 次に、地方を回るという話を、幹事長の時からずっと言っていたが、状況が変わったとは言え、肩書き等に関係なく、先月28日の愛知県を皮切りに、ずっと、あちこち回らせて頂いている。 今週末も広島等に行くが、やはり、行く先々で、いろいろな話を、直接聞かないといけない。 政調会長の時もいろいろと回らせて頂いたが、同じ地域内でも、ものすごく差があったり、同じ業種でも、会社の内容に差があったりというのは、現場に行ってみないと、全然、話が分からない。 そういったように、全体的な話だけではなく、現場の話を聞かせて頂いた上で、民意というものをきちんと拾い上げて、そして政策に活かしていくシステムの再構築が急務だ。 少し、自民党の地方組織が壊れたせいもあり、そこらのところをきちんとやっていくという、こまめな努力が必要なんだと思うので、これはぜひとも続けていきたいと思っている。 皆様方も、いろんな地域で率直な話を聞かれ、また、自らも分かりやすい言葉で事情を説明していかないと、なんとなく、思いつきみたいな話や、不勉強な話は、基本的には長くもたないので、その意味では、引き続き丁寧にやって頂きたいと思う。
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