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2007年12月13日
「例会挨拶12・13」

※ 例会冒頭、為公会の新しい会員として、遠藤宣彦、永岡桂子、両衆議院議員が各位に紹介された。


さて、国会は、「60日対策」含めて再延長という方向になっている。
正直申し上げて、このような話は、普通は、与野党の国対で話がついて決着するものだが、今の国対では、なかなかそういった関係が作りにくい状況にあるように感じる。
国家の一大事に関して、きちんと「3分の2」に関する条項を使ってでもやるべきものについては仕分けをする必要があると、前から言っているが、今回は、まさに国際関係・防衛関係に深く関わっている給油法が、憲法に基づいて衆議院で3分の2以上の多数で再可決されることになると思う。
衆参がねじれるというのは、憲法が想定していることでもあり、「3分の2」を使う例として、粛々とやるべきだ。
来年の1月中旬にきちんとあがることを想定しているものの、今年中に決着がつくのであれば、それはそれでいいが、駄目だった場合のことも考えて、ある程度の余裕をみておくことも必要だと思っている。
皆さん方のご理解を得て、年末年始の日程が組みにくいところもあるが、きちんとした対応で、国民の負託に応えるのが国会議員の使命だと思っている。



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