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2008年3月13日
「例会挨拶08・03・13」

参議院予算委員会での来年度予算案審議ががいよいよ始まった。
衆議院での審議が終わってから、かなりの時間が経過している。
予算案は、憲法によって衆院通過後30日という期間できちんとした形で成立していくが、ガソリン税などの関連法案がこれからの問題だ。
これは衆参両議長による裁定がなされており、この重みは極めて大きい。
議長裁定の重さをよくかみしめて進める必要がある。
今、一般財源化や法案の修正などが取りざたされているが、いきなり一般財源化などという話は、全然受け入れられない。
ただ、やみくもに10年間の計画を修正しないと言われてもどうかとも思う。
議長裁定も踏まえ、これこそ与野党で政党間協議をきちんと行うなど、粛々と議論を進めていかないといけない。
4月以降はいろいろと混乱することを覚悟しなけらばならないような感じもするが、与野党のメンツの話でなく生活現場の話なので、しっかりと議論を行っていきたい。

もう一つ。
日銀総裁の人事について、「日本の政治は中央銀行の総裁も決められないほど混乱しているのか」と受け止められることが、日本の経済全体にとってマイナスになるという観点で考えないといけないと思う。
総裁を誰かに代行させれば済むというのとは、全然次元の違う話だ。
国内では組織としてきちんと動いていくと思うが、トップに立つ人、最終決定する人を決定できない日本の政治体制がおかしいという話になり、結果として日本経済に悪影響を及ぼすのであれば、責任は大きいと思う。
残り限られた日数だと思うが、皆さんもいろんなチャネルを持っていると思うので、きちんと対応していく努力をして頂きたいと思っている。



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