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2008年5月8日
「例会挨拶08・05・08」

連休明け、最初の例会となる。
通常国会も終盤に向かって進んでいく中で、いろいろなことがあると思うが、きちんと党内結束して、最後まできちんと仕上げていかなければならない。

さて、今月6日に中国の胡錦濤国家主席が来日され、昨日、天皇陛下との会見、そして福田首相との首脳会談が行われた。
以前から申し上げているように、中国が経済的に発展するのは間違いなくいいことであり、そして「日中共益」こそが大事だ。
日中間が友好関係であったとしても、それが「共益」にならなければ意味はなく、「共益」が目的であり「友好」はその手段だと思う。
当時の江沢民国家主席の来日から10年が経ち、久しぶりに日本で首脳会談が行われたが、隣国の中国との間で定期的に首脳会談が行われるようになることは、両国のためにとっていいことで、こういう時こそ率直に意見を語り合わないといけない。
例えば、中国製の冷凍ギョーザ事件などの食品安全の問題、人権問題、それに東シナ海のガス田開発など、両国間にはいろいろな問題があり、率直に首脳同志がきちんと話し合うことが必要であり、国民が感じている点をスパッと言うか言わないかが大事なことだ。
その点では昨日の会談では、しっかりお話になったと伺っているので、成果があったんだと思っている。
いずれにしても、今後も定期的に双方で会談が行われるという形が、現実のものになってきており、感情的な話から妙な問題になるのは避けたいので、ぜひとも成熟した対応を望みたい。



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