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2010年3月4日
「例会挨拶10・03・04」
【要旨】
● 一昨日、平成22年度予算案が衆議院を通過した。昨日から参議院での予算審議が始まり、初っ端から遅刻した大臣がいたいうが、これは考えられない話で、しかも3人もというのは今まで聞いてことがない

● 参議院での審議で、民主党のマニフェスト・選挙公約が、どれぐらい実施されていないのか、現実問題として出来なかったのか、また、その財源などについて、さらに詳しく詰めてもらうことが大事だ

● 一方、衆議院では予算関連法案の審議を進める。子ども手当も高校無償化もそもそも目的は何かということを問いたい。当然、費用対効果という話になると思う

● 高校無償化に関して、朝鮮学校の扱いばかりが出てくるが、現実問題として、給食費を払えないような格差の問題が、そもそものスタートだったのではないか。そういった手当はなく、いきなり高校の無償化に話が飛躍しているが、費用対効果からすれば、はるかに給食費の無償化の方が、効率がいいし格差是正にもつながる。「目的は参議院選挙対策」と見えるのは、私ひとりだけではないと思う

● 企業・団体献金の扱いについて、与野党の協議機関を設置するとの話が出ているが、これはもともと鳩山首相と民主党の小沢幹事長の違反からスタートした話だ。今の法律をきっちり守っていれば、こういった話は出なかった。守らない人がいたのが問題で、どうしてその点が指摘されないのか理解できない。これこそが最大の問題だ。今の法律でも、守りさえすればきちんと作動するものが、守らない人がいるために、さらに法律を改正するとなれば、今までずっと守ってきた人にとってはさらに厳しい話になる

● 北教組の問題にしても、教職員が選挙活動してはいけないというきちんとしたルールがある。問題はそれを守らない人がいるということだ。これらの問題は、その点をはっきりした上でやるのが筋だ

● 国会の場でいろいろ取り上げられると思うが、皆様方の一層の活躍を期待する



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