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2010年4月22日
「例会挨拶10・04・22」
【要旨】
● 昨日、3回目の党首討論が行われた。米軍普天間飛行場の問題が主なテーマだったが、鳩山首相の発言は、「愚かな総理」と言われてそれを認めたり、第三者的といえば第三者的だが、総理大臣の発言は一人称でなければならない

● 鳩山首相が5月末までの決着を自分から言い出してここまで来ている。周辺からは、5月末までに決着しなかった場合を予想していろいろな発言が出ているが、問題の本質はそこではない

● 問題は、普天間飛行場を「県外・国外に移転します」と言って、まったく出来なかった場合は、沖縄や鹿児島県民の気持を弄ぶことになることだ。私が沖縄県民だったらそう感じる

● しかし、鳩山首相には、そうした自覚がまったくない。対外関係が悪化するのもさることながら、県民との信頼関係がまったく損われることになる。総理大臣の言葉が信用できないということで終わるのは非常に大きな問題だ

● 高速道路料金の問題も、「一律タダにする」という話が「2000円にする」となって、また元に戻るとか、党から言われて一晩で変わった。一旦、内閣で決めておきながら、党幹部と話せば何の説明もなく、いきなり変わる。こういうことが公然と行われるのは、ますます信頼を失うことになる

● 総理大臣は、思いを語るだけではなく、実行せしめる立場にある人なのだから、「自分の意見としてやる。やれなかった場合は責任をとる」という形しかありえない

● 自民党には、能力も気概もある人がたくさんいる。参議院選挙は、直接、政権交代を意味する選挙ではないが、このような状況に至れば、国益を損なうことが甚だしく、今夏の参議院選挙では、過半数を取るという気持ちのみならず、政権を奪取する気概で臨んでもらいたい



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