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2011年1月27日
「例会挨拶11・01・27」
【要旨】
● 新年あけましておめでとう。それぞれ地元などで新年を迎えられたことと思う。私は地球の反対側になるブラジルで新年を迎えた。ブラジリアで行われた新大統領の就任式に政府代表として出席した

● 帰国してから、内閣改造が行われた。これから国会で予算委員会が始まるが、予算案を編成した人が替わって、そうでない方が答弁するというのは如何なものか。こういったことはあまり例がないのではないか

● また、そこに与謝野馨氏の名前が出てきたときは少々驚いた。ここに、平成21年7月に、ここにいらっしゃる衆議院の先生方にもご提出いただいた誓約書がある。それには、「当選後、離党などの反党行為は一切行わないことを、自由民主党および有権者に対し誓約するものであります。前項の制約に違反した場合は政治家としての良心に基づき議員を辞職いたいます。本誓約書が公表されても異議ありません。」と、自由民主党総裁麻生太郎宛に書かれており、与謝野氏の署名がなされている。こういった話は政治家として信義にもとると言わざるを得ない。この件から今般の予算委員会は始まることになるだろう。予算案の中身もさることながら、それを審議し、あるいは実施する人物の信頼、信任が大きなものだと私は思っている。これは民主党政権の命運に関わる話で、なぜこの人物を入閣させたのかと思う

● 加えて、民主党大会で、マニフェストの見直しを決定したそうだが、このマニフェストは私と行った党首討論で「国民との契約書」とまで言われたものだ。できない話を公約としてうたい、政権を取ったら「それはできませんでした」というのでは詐欺みたいなものだ。その反省もなく、取り急ぎ「連立しましょう、協議しましょう」などと言うのでは心には届かない。そのことは、谷垣総裁も指摘されていた通りだ

● 年金・医療・介護などの社会保障政策、子ども手当、また、高速道路の無料化にしても、いろいろとあるが、ここは信を問うていただかないといけない。そうしないと、国民は生活設計、将来設計をたてることができない。今はすべて先送りになっており、不安を助長している。時の政権が総辞職なり、解散するなど、きちんとした覚悟を示してもらわねば、野党としても「乗る」ことはできない。この点に関しては執行部も同意見であり、ここは谷垣総裁の下、一致団結して頑張っていかねばならない

● 4月に統一地方選挙が行われる。今の民主党政権に対する不安・不満・不信、そういったものを有権者が形として示すことができる機会だ。そこでどういった意思が示されるか、これは民意を如実に証明するものだ。昨年12月の茨城県会議員選挙での勝利、また昨年行われた各知事選挙や市長選挙等でも、その多くで我々が支援した候補が勝利した。そういった意味では、民主党政権への批判の声を代表して、我々は戦わなければいけないと思っている。決意を新たにして、統一地方選挙、その前後に行われるであろう衆議院総選挙に向かって、常在戦場、きちんと対応していこう


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