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2011年3月10日
「例会挨拶11・03・10」
【要旨】
● 現職外務大臣が、外国人から政治献金を受け取ってはならないという基本的な違反を、本人自覚の上で犯し、辞任した。これについて多くを語るつもりはないが、“クリーンな政治”を掲げておられた民主党において、この外国人献金問題、小沢元代表の政治資金問題、また鳩山前首相の故人献金問題など、「企業献金の全面禁止」と言いながら、やっていることはぜんぜん違うのではないか。これは、今回の事案で明白になった。民主党とはそういう政党ではないかと、言わざるを得ない

● 菅首相がいくら外交の立て直しを叫ぼうが、側近議員が、竹島に関して韓国の主張を認める宣言に署名をしたとなれば、これは話のほかだ

● また、今話題の専業主婦の年金に関する「運用3号」の話にしても、巨額の支出を伴う施策を、前の長妻大臣のときに、これを「課長通達」で行い、引継ぎはなかったと細川大臣は言うが、政務官は知っていたと言っている。その大臣や政務官は責任を取って辞任することはせず、辞めさせられたのは現場の課長だ。これが民主党の言う「政治主導」なのか

● 自由民主党が目指すのは「努力する者が報われる社会」だ。これが保守の基本だ。どうしてもその機会に恵まれない人には、しかるべき援助や支援をすることも当然だ。自助、公助、共助、いろいろあるが、自助が基本であり、その自助の意志を損なうような「バラマキ予算」は止めた方がいい。だから、我々は組み替え動議を提出した。しかし、それには目もくれず、「予算が成立しないのは野党の責任だ」というのは、どう考えても筋が違う

● 予算案審議は参議院に移っているが、ことは迫ってきつつあるという感じがする。常在戦場、頑張らなければならない一番大事なときだと思うので、特に衆議院の先生方は、「いざ」というときの為に、きちんと備えていただきたい



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