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2011年4月14日
「例会挨拶11・04・14」
【要旨】
● 今月10日に統一地方選挙の前半戦が終了した。民主党との対決構図となった、北海道、東京、そして三重の県知事選挙では全て勝利を収めたが、特筆すべきは元来、民主党の強い北海道であれだけの差がつき、また長きに渡って自民党が負けて続けていた三重でも若い候補者が勝利したことだ。また、政令都市では、厳しいと言われていた広島、静岡で、自由民主党が推薦した候補が勝利したことで、この前半戦は完勝に近い形となった

● 通常ならば、敗れた党の党首や幹事長の責任問題が出てくるところだが、今のところそのような話はない。10日後の統一地方選後半戦でも、傾向としては、そう変わらない結果が出てくるであろうと予想する。これは地方選挙とは言え、直近の世論が間違いなく民主党に対して“NO”を出したと考えるのが普通だろう。厳しい判断が下されたと、そう為政者が理解しないとなると、それは民主主義の本質が理解されていないことになるのではないか

● いずれにしても、こういった状況も踏まえ、東日本大震災からの復興が速やかに行われるようにしていかねばならない。その為には、法律を変えなければならない、特別法を立法しなければならないと、いろいろなことが必要となり、「連立」という話が出てくるんだろうと思う。しかし、責任を全く取らない人達とは、なかなか難しいというのが、多くの方の意向ではないか。どういった対応をしていくのかについては、執行部も悩んでいると思うが、いろいろな仕組みが考えられる

● 今の政権に対する国民の審判は出ている。きのうは、福島原発隣接地について、「向こう20年は住めない」などという軽はずみな発言が出ていたが、広島や長崎の方はそれを聞いてどう思われるだろうか。このような発言が軽々しく出てくることに、我々は不安を覚える。日本にとって非常に大事な時期であるので、政治家は心して対応していくべきだ



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