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2011年4月28日
「例会挨拶11・04・28」
【要旨】
● 24日(日)に統一地方選挙後半戦と愛知6区の補欠選挙が行われ、自由民主党は勝利を収めた。その補欠選挙で候補者を擁立できなかった民主党には、大いに問題がある

● 菅首相就任後10カ月間を見れば、参議院通常選挙、北海道5区補欠選挙、福岡市長選挙、沖縄県知事選挙、茨城県議会議員選挙、そして今回の統一地方選挙と、ほとんどの大型選挙で自由民主党は勝利を収めている。民主党などが以前、よくお使いになっていた言葉を借りれば、“直近の民意”ははっきりしている。特に震災後に行われた、愛知6区補欠選挙と統一地方選での自民党の勝利は、意味が大きい

● 「被災者の為、復興の為に政治空白は許されない」と言われるが、補正予算はきょう、ようやく提出となる。震災後、何日かかっているのか。阪神淡路大震災の際には、40日後には補正予算が成立していた。この間の政府の対応を見れば、これこそが“政治空白”なのではないか。いても何もしないのなら、それも“政治空白”と変わらないのではないか。明らかに首相に多々問題があるのであって、それに何も対応できない野党第1党ではいかがなものかと、こちらに批判が向くことになる。政局に明け暮れているとの非難もあるだろうが、何年後かに振り返ったとき、「あの時、自民党は何をしていたのか」との批判を受けることになる

● 自由民主党はこれに応えるだけの準備と覚悟を持って、事に臨まなければならない。こういった時に「経験がないから」というのは理由にならない。今は、経験にないことが起きているのだ。従って、経験の上に経験のないことにいかに対応するのかということが、今、期待されている。「経験があればできる」というわけではない。経験のない人が「経験に頼る」から間違えるのであって、経験のある人が「経験に頼らずやる」ことが大事なところだ。一見矛盾しているような言い方だが、経験があるからこそ、このような経験にないことが起きたときに対応できるのだと思う

● この連休中、皆さん方も地元に帰られると思うが、しっかりいろいろな話に耳を傾け、連休後の国会では、地元の意見を反映され、民意を代表して行動されることを期待している



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