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2011年6月2日
「例会挨拶11・06・02」
【要旨】
● 昨日、菅内閣に対して、自由民主党、公明党、並びにたちあがれ日本の3党で、不信任決議案を提出した。その内容・理由については、お手元に配布してある書類にもあるが、きのう谷垣総裁が、党首討論で指摘した通りだ。一言で言えば、菅内閣に政権担当能力がないということだ

● 東日本大震災に関し、この約80日間、その対応の稚拙さ、指揮系統の乱れ、度々変わる政府発表など、これらは最終的に、菅内閣に責任を取ってもらわねばならない

● 原発問題を始め、政治に対する内外からの信頼を失ったことは、極めて大きなことであり、菅内閣のその担当能力の欠如は明白であると思う

● いろいろご意見はあろうかと思うが、ここは一致団結して菅内閣打倒を目指すべきだ。その後は復興の為、我々は新しい政治の形を構築し、一日も早くそれを達成しなければならない。多くの被災者の声にきちんと対応し、復興から更には投資へと進めるべく、最大限の努力を払わねばならない

● これは党利党略でもパフォーマンスでもない。この難局を乗り切るにはどのような形が良いのかを模索していく中で、菅直人内閣総理大臣の存在こそが、復興の最大の阻害要因であると確信して、不信任決議案提出に至ったのだ。このことを踏まえ、一刻も早く、この危機に対応できる新しい体制を作り上げるよう、全員で頑張っていこう



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