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「例会挨拶11・08・25」 【要旨】 ● ようやく、菅内閣総理大臣が退陣を表明する、であろう。「する」と言えないところが、はなはだ迷惑であるが、たぶんあした、されるのであろう。それに伴い、民主党内で後継の代表を選ぶ動きが活発化している
● 他党の代表選挙なので、どうのこうのと言うつもりはないが、少なくとも今、民主党は与党第1党であり、代表になる方は内閣総理大臣になるという前提で考えなければならない
● それなのに、ここに至って政策論争が聞こえてこないのは、はなはだ不可解だ。加えて、目下、党員資格停止中の方のところに、立候補を表明している人や党の幹部が行くとは、どこを見て政治をしているのか
● 私も4度出馬したから分かるが、総理大臣を決める党首選においては、政策をしっかり詰め、全国の有権者の前でそれを示し、他の候補者と意見を戦わせるものだ。しかし、今回の民主党代表選は告示の2日後には終わってしまうという。あまりに短期間過ぎるし、安易過ぎる。これは学級委員の選挙ではい。とても、日本国の総理大臣という国家を担う重さが感じられない
● 自民党の場合、総裁選挙の期間中、候補者は全国を回り、多くのマスメディアの前で論争を重ね、いわゆるストレステストを受ける。建設的でない話もあるが、それらも含めて対応してきた。それに対し、民主党の代表選の期間は、どう考えても短すぎる
● どなたが代表選に勝利し首相になるか知らないが、今回の敗者は民主党という「党」ではないか。これが、代表選の「結果」だろう
● 自民党としては、復興に関する政策協議を拒むつもりはないが、早晩、次期首相も行き詰まることにならざるを得ないと推測する。その時は、堂々と解散・総選挙をやるしかないと申し上げておく
● 毎週申し上げているが、自由民主党はこういった状況において、ぶれることなく、揺らぐことなく、優先順位を付け、政策を実行していくべきだ。国難ともいえる今、被災地の為に何をすべきかははっきりしている。それを肝に銘じ、進んでいかねばならない
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