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2011年9月22日
「例会挨拶11・09・22」
【要旨】
● 先週金曜日の本会議で、今国会を今月30日まで延長することが決まった。極めて短期間の延長だが、そもそも、はなから会期を4日間としていたことが間違い。新しい内閣が発足したにもかかわらず、予算委員会も開かず国会を閉じようというのが間違いだ

● 今国会で成案を得ると与野党で合意している、原子力事故調査委員会設置法案、二重ローン救済法案、そして私立学校復旧助成法案について、これらを審議する委員会すら開かれていない。おかしいではないか。民主党は何度、約束を反故にするつもりなのか

● 加えて、台風や豪雨被害に対する速やかな対応も求められている。災害対策特別委員会など、即座に開かれるべきだ。民主党は、国会を動かす気があるのか

● 官房長官に至っては、次期国会は3次補正だけ審議できればよいとの趣旨の発言をされている。国会の召集時期決定は内閣の専権事項だが、延長を含んで会期を決めるのは国会だ。政府ではない。いつから国会の会期決定が、立法府から行政府に移ったのか。本当にどこを見て政治をしているのか

● 今国会の会期は今月末30日までとなっているが、臨時国会は通常国会と違って2度会期延長できるのだから、大幅に延長し、やるべきことをやった方がいい。先ほど申し上げたように、与野党で既に合意している案件でもこれだけあるのだから、他にも懸案は山積みだ。大幅に延長し、そういったことを処理し、3次補正予算を成立させ、そして、予算にメドがつけば、堂々と解散・総選挙で信を問うべきだ。そうでなければ、いつまで経っても、民主党の国会運営では事は進まない



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