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2011年9月29日
「例会挨拶11・09・29」
【要旨】
● 今週月曜、小沢一郎元代表の秘書3名に、ほぼ検察側求刑通りの有罪判決が言い渡された。これは、極めて重たいものだと思う

● 小沢氏が起訴される前、私は彼を「灰色」と申し上げた。それが、同じ事件を扱った裁判で秘書3名が有罪となると、これは「灰色」から「限りなく黒に近い」状況になってきたと考えられる

● その時も申し上げたが、黒白をつけるのは確かに司法の場であろうが、政治家は自らが「白」であることをきとんと説明すべきだ。そして、説明すべき場は、説明が二転三転する記者会見ではなく、国会であるべきだ

● その証人喚問を行うべき予算委員会の与党筆頭理事は、岡田前幹事長だ。岡田氏は幹事長当時、小沢氏は国会で説明責任を果たすべきだと言っておられた。それなら、委員会で議決し、出頭を要求すべきだと思う

● さて、3次補正予算について、政府・民主党内で話が進んでいるが、とにかく遅い。まったくスピード感がない。スケジュール感がない。これが、現与党の大きな問題だ

● 国会対応もその場しのぎばかりだ。先の通常国会中、双方で確認した法案処理も進んでいない。それどころか、当初は予算委員会も開かずに4日間で国会を閉じようとしていた

● どう考えても、緊張感、スピード感、スケジュール感に乏しい。ここはやはり、予算にメドが付いた段階で、速やかに、国民に信を問うてもらうほかない。再び政権交代が起こらなければ、迷惑するのは国民だと、改めて感じている



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