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2011年10月27日
「例会挨拶11・10・27」
【要旨】
● 先週金曜日、粕谷茂先生がお亡くなりになられた。我々が宏池会から離脱して大勇会を結成したときを始め、「男・粕谷」と言われたあの心意気を忘れることはできない。やはり、時の権力者に仕掛るのは大変なものだ。平成3年の東京都知事選挙、当時の小沢一郎自由民主党幹事長が抱えた元NHKキャスターに対し、「東京のことは東京で決める」と現職・鈴木俊一都知事を推し、選挙戦に勝利した。自分の信念を通す「党人政治家」としての真骨頂を見たように思った。我々は見習うべきことが多かった。粕谷先生が御存命中に政権奪還を果たさねばならなかったと、悔いるところは大きい

● 政権奪還への道とは、我々野党にとっては、何と言っても解散・総選挙に追い込むことだ。「追い込む」と言うとなんとなく変に聞こえるかもしれないが、解散・総選挙で政権を奪還し自由民主党が政権を担う方が日本の為になると、我々はそう信じている。その政権奪還の為に解散・総選挙に「追い込む」のは当然のことだ

● そう訴えるだけの理由は確実にある。この2年間で、国民との契約とまで言った民主党のマニフェストは破綻した。そのマニフェストを見て、多くの有権者が投票したのだが、ほとんどが実現されなかった。広げた大風呂敷を修復しているが今の内閣かもしれないが、言ってるそばからまた、増税などいう別の風呂敷を広げようとしているが、これにも穴が開いているように見える。この状況から脱却しなければ日本の為にならないことははっきりしている

● 3.11以降の震災復興対応にはきちんと協力する。予算やその税源の問題など、他にもやらねばならないこともある。しかし、民主党は「増税はしない」と言って選挙を戦ったのだ。それにもかかわらず増税しようとするのは、明らかに約束違反だ。それでも増税するなら国民に信を問うべきだとの、自由民主党の立場を明確にしておくことが大切だ。皆さん方もその点を踏まえて対応してほしい



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