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「例会挨拶12・06・28」 【要旨】 ● 一昨日、懸案であった社会保障と税の一体改革の一連の法案が衆議院を、全体の約8割の賛成者を得て通過した
● これまで「決められない政治」と言われてきたところ、曲がりなりにもクリアできた。そして、政府主導のいわゆるバラマキ型の政策に、一定の歯止めをかけた。この二つに成功したことは喜ばしいことだ
● かなり多くの離反者を出した民主党。青票を投じた人数を除けば民主党は過半数を割るが、政権与党としてはきちんとした対応、厳正な処分をしなければ具合の悪いことになる。他党のことながらそんな気がする
● 同時に、(衆議院各)委員長だけで7人もの造反者が出ており、こちら側が話をしようとしても、議運を始め多くの筆頭理事等も造反しており、話す相手がいない状態だ。早急にこれに対応してもらわないと、あとの審議に入れない、参議院の審議に入れないというのは大変な問題だ
● 自・公・民3党で長い議論の上得た結論なのだから、これを参議院で可決し成立させるのは、3党の共同責任だ。これははっきりしている。いろいろあるだろうが、この法案に関しては、合意したからには成立させる。これが我々に与えられたものだ
● 参議院での審議の一方、衆議院では「一票格差」の問題をきちんと片づけないと、衆議院としてやるべきことをやっていないことになる
● いずれにしても、選挙は近くなったと我々は覚悟しなければならない。国民との契約とまで言ったマニフェストに書かれていない消費増税法案が成立した段階で、国民に信を問うのは、決断を下した内閣総理大臣、また民主党代表として当然の結論だ。そこは、きちんと自ら対応していただかなければならない
● 社会保障については(社会保障改革国民会議で)議論が続くが、これについては各党がそれぞれ(公約で)国民に示し、堂々と選挙をするのが、最も理解が得やすいのではないか。暑い夏になると覚悟をして頑張りたい
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