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2012年11月8日
「例会挨拶12・11・08」
【要旨】
● ご存知のように、米国大統領選挙が行われ、バラク・オバマ氏が再選された。先ずは、祝意を表したい。オバマ政権はアジア太平洋地域を重視する政策を打ち出しており、我が国との連携を、政権交代を果たした上で一層深め、この地域と世界の安定と繁栄に寄与していかねばならない

● 懸案の特例公債法案、いよいよきょう、衆議院本会議で趣旨説明質疑が行われる予定だ。重ねて申し上げるが、我々はこの法案の成立を阻止しようとしているのではない

● そもそも(政府・民主党は)、予算案と一体で議論すべきものを今日まで野ざらしにし、また、この臨時国会も極めて遅い段階で開会しておきながら、それをあたかも、野党・自由民主党の責任かのごとく言うのは、まことに責任逃れも甚だしい。(政府・民主党は)誠意ある国会対応を行ってもらわねばならない

● また、衆議院小選挙区における一票格差の問題についても、今国会の会期を考えれば、「0増5減」法案を成立させる(べき)。はっきりしている。解散したくないとか、或いは、させたくないが為に、この件を延々と議論することは許されない

● 定数削減や(選挙制度の)抜本改革については、全党でまとまることは極めて難しい。そうであるなら、次の総選挙後に、速やかに各党間で協議を開始するのが順当なところだ。先ずは、各党で合意できる、憲法違反を解消するための「0増5減」法案を成立させることが大事だ

● これらが処理されれば、あと首相がやることは決まっている。本来なら言わなくても分かるところだが、野田首相の場合、分かっているのかどうか理解できないのであえて言う。3ヵ月前の約束を守ってもらいたい。国民に信を問うてもらいたい。3ヵ月も4ヵ月も経てば、我々の常識では「近いうち」とは言わない

● 今回のオバマ氏の選挙スローガンは“FORWARD”だったが、少なくとも、日本の民主党政権には、日本を前に進ませることはできない。これ以上、彼らが日本を前に進ませていくことは甚だ心許ない。従って、早く国民に信を問う(べき)。政権交代、これに勝る景気対策はない。そして、それを担うのは自由民主党だと、各位そう心に持って対応してほしい



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