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「例会挨拶13・03・28」 【要旨】 ● 早いもので今週で3月も終わる。来週4月1日から5月20日までの間、政府として、暫定予算を組まざるを得ないこととなった。きょう、衆議院予算委員会でその審議を行っている。歳出総額、13兆1,808億円である。あす、参議院での採決をもって暫定予算を成立させたい。
● いずれにしても、暫定予算を編成したとは言え、(来年度の)本予算を1日も早く成立させなければならない。3月末、参議院で来年度予算の審議が終わっているのが通常なのだが、今回は大幅に遅れている。これは経済に与える影響も大きいと思うので、きちんとした対応で1日も早く成立するよう努力して参りたい。
● もう一点。先日、広島高裁(等)で(先の)衆議院選挙に対して「一票の格差」を理由とした無効判決が出された。これは今まで例のないことで、最高裁まで争われるとしても、きちんとした形で対応するべきだ。我々はこれを重く受け止め、1日も早く是正しなければならない。
● 「0増5減」の法律に沿い、区割り審から勧告がなされるが、(先ずはこれに対応すべきだ。しかしこれは)弥縫策に過ぎないので抜本改革をと言われる。それについていろいろ意見が出されるが、選挙制度に関しては世界中で「ベスト」なものは存在しない。100%正しいものはない。米国上院の例を見ても、人口比だけでやるのが正論かと言われればそうでもない。これは、ルールによって違うということを頭に入れておかなければならない。
● 我々としては先ず、この「一票格差」を是正することからスタートしなければならない。選挙制度について我が党では、細田幹事長代行が担当をされているので、何かあれば彼に聞いてみるのもいいだろう。
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