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「例会挨拶16・01・28」 【要旨】 ● 国会では先週の政府四演説に対する代表質問が行われており、きょうも参議院本会議が午前午後と行われている。その後、いよいよ来年度本予算案の審議が衆議院からスタートすることになる。入り口のところからスムーズに進んでいないが、あす、いわゆる「お経読み」ができるところまでは来ている。
● 甘利大臣の件については、ご自身が説明責任を果たされるものだと思っている。
● 我々は「デフレ不況からの脱却」を政権奪還前から訴えている。それにほぼ成功しつつあるということは、この3年間の実績が如実に証明している。それを更に確実なものにし、二度とデフレに戻らないような形まで作り上げなければならない。それが我々に与えられている使命だ。その為には、来年度予算をきちんと予定通り成立させ、そして執行していかなければならない。予算委員会の理事や関係者もここにいらっしゃるが、皆さん方のお力添えをお願い申し上げる。
● おとといの代表質問で谷垣幹事長は「一もってこれを貫く」という論語の一節を引用されていたが、デフレ不況から脱却、景気・経済を我々は最優先課題に掲げ、政権奪還を果たした。これをきちんと仕上げることが大事だ。皆さん方のご理解とお力添えをいただいて(来年度)予算を成立させ、「自民党は言ったことをきちっと実行している」という形を示し、夏の参議院選挙に備えていかなければならないと思っている。
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