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2016年3月24日
「例会挨拶16・03・24」
【要旨】
● ここ2回、国会審議の関係で(この例会を)欠席した。きょうも大家(敏志)委員長の下、参議院財金委員会が行われており、午後は首相も出席されるが、その合間を縫い出席した。

● いよいよ今年度も残り1週間となり、(新年度)予算案の審議が大詰めを迎えているのはご存知の通りだ。また、関連法を今月31日までに成立させたいということで、色々やらせていただいているのが財金委員会、その他の委員会だ。

● 予算が成立するということが「最大の景気対策」であることははっきりしている。年度内に関連法を含め成立させることは、景気に与える影響が極めて大きいと思っているので、ぜひきちんとした形で仕上がるようにやっていかないといけない。衆議院からきちっと送っているので、それを受けて参議院でしっかり対応されることを心から期待している。

● TPPに関する特別委員会がきょうの衆議院本会議で設置される見込みだ。12カ国で世界経済の4割を占めるこのTPPだが、これによって日本が世界でどのような立場を確保できるかは極めて大きい。理事や委員としてこれにかかわる先生方は、しっかりその責任を自覚してやっていただくことを期待している。

● 今、法案を読み間違たとかいった話がいろいろ起きているが、この世界では「これで大丈夫」ということはまずない。「大丈夫」と思っていても、どこか突かれたりして委員会が止まる。全く些末な話だとお思いかもしれないが、それで現実、国会(審議)が止まるのが事実だ。そういったことにきちんと対応していかねばならない。発言一発、ミス一つで騒ぎになり、話が込み入ったり大きくなったりしかねないのがこの世界だ。ぜひ、その点だけは頭に入れて対応していただくことを期待する。

● (今国会の)会期末6月1日まで、残り4月5月の2カ月(余り)となった。我々は政権与党であり、別に奇をてらうことはない。きちっとやることをやっていきさえすればよろしいのであって、そういった奇をてらうことなく対応していくことが、結果として「やっぱり自民党で良かった」、「俺たちはいい選択をしたんだ」と思ってもらえることに繋がる。これは非常に大きなことだ。

● 我々は参議院では過半数を取っていない。その点はぜひ頭に入れておいてほしい。その上で、自分の選挙区でその地域の候補者をきっちり支援してほしい。それが自分の衆議院選挙にも繋がるので、その覚悟でやってもらうことを期待している。




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