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「例会挨拶16・04・07」 【要旨】 ● 新年度が始まった。残っていた特例公債法も、先週のこの例会が終わった後、採決が行われ成立した。そして、きょうからTPPに関する(衆議院)特別委員会がスタートし、鈴木馨祐先生等が質問に立った。このTPPに関しては、これだけ大きな国際的なルールを日本が米国と共に主導して立ち上げたものであり、これで世界の全経済の4割を占めるこの広大な経済圏となる。そのスタート、最初から日本が主導的な役割を果たしたとこが一番大きなポイントだ。こういったことは過去に例がなかったと思う。そういった意味でも、これがきちんと動いていくことを心から期待している。
● まだ農業関係者等にいろんな不安があることは、きょうの質問の中にもあったが、その一つ一つに丁寧に応えていく、丁寧に説明していくことが求められている。皆さん方も地元に帰られたら、後援会等でこの件についてきちんと話ができるよう、しっかり勉強しておいてもらいたいと思っている。
● 衆議院の選挙制度改革については、大島議長の調整によって、自民党案(の法案)を提出するよう要請されたところだ。これは有識者調査会(の答申)に沿った案であり、きちんと仕上げていくことが大事だ。速やかに法制化されることを臨んでいる。
● 選挙制度については、小選挙区制を導入する時も大騒ぎだった。今後も人口減や人口移動によって、間違いなく較差が生じ頻繁に変更が起こるが、果たしてこの制度がいいのかという根本的な問題がある。東京から神戸までの距離が一つの選挙区というところもあるが、過疎地域の在り方等、改めて検討しなければならない大きな問題を内包している。我々はこういったことを憲法という点からも考えてみないといけないと思う。
● まだ各委員会での審議が続くが、それぞれの委員会で一つ一つきちんと丁寧にやらないと、緩みが出ただとか言われるのは全くもったいない話だ。きちんと対応していただくこと皆さんに心から期待して挨拶に代える。
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