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2021年5月20日
「例会挨拶21・05・20」
【要旨】
● 先週も申し上げたが、いよいよこの通常国会(会期)の残りもあと、ひと月を切るところとなった。会期末を見据えて法案等の審議においていろいろやり取りがあるのは付き物で、出入国管理法(改正案)の話についてはご存じの通りだ。

● 我々はとにかく、日本にとって、国民にとってこれは(必要だ)というものをきちんと出しているわけであり、野党とも話し合って、その上で一日も早くきっちり成立させていけるよう、引き続き、皆さん方のご理解をお願い申し上げる。

● また、できあがった法律は施行され初めて意味をなすが、その上で更にどこに課題があるのかという点を、地元の話であれば地元で、そしてその業界の話とすれば業界としてきちんと確認し、問題があるなら時代に合わせて対応せねばならない。

● 例えば、甘利(明)先生が(設立発起人となり)明日スタートされる半導体の議連の話にしても、少なくとも日本はかつて半導体のシェア世界一だったが、こういったことをきちんと議論していかないといけない。日本の御国としていかがなものかという話の中で、役所の政策をちゃんとアフターケアしていく。それが議連というものだ。そういった意味で、議連というものの役割もしっかり頭に入れて対応してもらいたいと思っている。

● いずれにしても、間近に迫ってきているオリンピック含め、それぞれの地域でもいろいろとあると思うが、間違いなく衆議院の選挙は行われるので、しっかり腹を据えて対応していただくようお願いする。



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