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講演・論文
2010年1月1日 新年のご挨拶
 麻生太郎です。新年明けましておめでとうございます。
 皆さまそれぞれに思い思いの正月を迎えられていることと存じます。
 政権担当しておりました期間中、私は政局より政策、解散総選挙よりは経済対策、景気対策と確信し、半年あまりの間に四度にわたる予算編成を行いました。
 その上で未来に向かって安心と活力のある社会を責任を持って実現するために国民の皆さんのさらなるご理解とご協力をいただく必要があると判断し、四年ぶりに衆議院の解散を断行し国民の信を問うことに致しました。
 結果は残念ながら政権交代となりましたが、この現実を謙虚に受け止めながら、今後の政治活動に蓮進していく所存です。
 私にとりまして昨年はまさに「試練の年」でありました。衆院選挙では変わらず応援して下さっている後援会の皆さまや党員、党友のおかげで全国の三百の小選挙区で自民党では最高の16万5327票を獲得できたのは、ひとえに皆さまのお力添えのおかげであると感謝している次第です。
 さて新しい年を迎え気分も一新してと言いたいところですが、どうも現下の日本経済は元気がありません。
 景気の冷え込み、雇用に対する不安も拡大しています。
 若年者の雇用、子育て、老後の不安、地域の医療問題など多くの懸念材料が置き去りにされたままです。
 現在の政権の政策を一つ一つあげつらうことはしませんが、経済全体を考えればやはり政府としてはしっかりと富の分配をするためには経済を成長させなければいけませんが、そのための明確な戦略が見えてきません。
 需要がない状態ではいくら金融を緩和しても効果が薄いことは既に経験済みであるにもかかわらず、何ら効果的な手だてを打つ気配も感じられないのが実情です。
 ここは財政政策を効率良く行うべきであり、即効性のある公共事業をためらうべきではないと考えます。
 もう一点は日本の安心と安全の問題があります。いま世界に目を向けましても北朝鮮やイランの核開発問題やアフガニスタン情勢など安全保障を取り巻く環境には依然として厳しいものがあります。
 ひるがえって私たちの日本を取り巻く安全保障体制も根幹が揺らぎかねない状況になりつつあります。米軍の普天間飛行療移設問題について結論を先送りし、政府は政権の維持を優先させようとしています。
 日米同盟に亀裂が入るようなことになれば、政治だけでなく経済などの分野を含めた日本の国益を損なうと同時にアジア全体に影響が与えかねません。
 今年の夏には参院選挙が控えています。私たち自民党は日本を支える唯一の保守政党として衿持を持って戦い抜かなければなりません。
 日本を守る、国民を守るために具体的な景気対策や福祉の財源、安全保障政策を打ち出すことができるのほどの政党かを有権者の皆さんにあらためて考慮していただく必要があるのではないかと思います。
 そのためには自民党として国民の皆様の信頼と期待を取り戻す努力が一層必要なことは言うまでもありません。
 私は正しい保守というか真の保守は、常に時代を見て、自らを改革せねばならないと確信しています。
 革新のように「全ての破壊の上に創造が有る」なんて叫んでいれば良い訳にはいかず、新しい時代に合った日本を創らねばならないという意思を強く持ち続けています。
 日本人だということを、胸を張って誇れる国にしてこそ、保守の再生で有り国際社会の期待に応えることなんだと信じています。
 そして皆さんにはもう1度これまでの日本の歴史や伝統を振り返りながら、この正月に国家の在り方や日本の行く末について考えていただきたいと存じます。
 今年もよろしくお願いします。

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